アクション名
- 7つのアクション
CRUDを実現するためは、それぞれの処理を記述する必要があります。 Ruby on Railsには、それらのアクションの設定が慣習的に決められており、下記の表のようなアクションが存在します
CRUD
C(create) R(Read) U(update) D(Delete)
生成 読み取り 更新 削除
アクション名 内容
index 一覧表示
show 詳細表示
new 生成
create 保存
edit 編集
update 更新
destroy 削除
rails コマンド集 〜おさらい〜
railsコマンド
Railsに関する命令は、すべてrailsというコマンドから始まります。 rails コマンド名とすることで、さまざまな動作を実行できます。
rails newコマンド
% rails new アプリケーション名
Railsで新規アプリケーションを作成する際に使用します
Railsのバージョンを指定
% rails _6.0.0_ new アプリケーション名
-dオプション
% rails new アプリケーション名 -d データベース管理システム名
rails db:createコマンド
% rails db:create
rails sコマンド
% rails s
control + Cコマンド
サーバーの停止
rails routesコマンド
% rails routes
アプリケーションのディレクトリでrails routesコマンドを実行すると、 そのアプリケーションで設定されているルーティングを確認できます。
rails g controllerコマンド
% rails g controller コントローラー名 アクション名
コントローラーの命名規則は、複数形を使用することです。
rails dコマンド
% rails d ファイルの種類 削除するファイル名
rails g modelコマンド
モデルの命名規則は、単数形を使用することです。
モデルやそれに付随するファイルを一度に作成してくれるコマンドです。以下のような形で実行します。
rails db:migrateコマンド
% rails db:migrate
以下のコマンドを実行してマイグレーションを実行し、データベースにテーブルを追加しましょう
rails db:rollbackコマンド
マイグレーション実行による変更を差し戻すためのコマンドです。 ロールバック→修正→マイグレートで、テーブルを修正できます。
rails db:migrate:statusコマンド
マイグレーションが実行済みであるかをファイルごとに調べるコマンドです。 状態をあらわすステータスには、upとdownの2種類があります。 実行済みのファイルはupと表示されるため、修正するためにはロールバックする必要があります。適用されていないときは、downと表示され、そのまま修正や削除が可能です。